オーストラリアのワインについて

オーストラリア・ワインの歴史は古く、1788年にイギリスから入植した第一次移民団が最初のブドウの木をオーストラリアに持ち込んだとされています。そして1890年頃ニューサウスウェールズ州ハンターバレーでブドウの商業生産が始まりました。ヨーロッパ大陸の多くのブドウが害虫で絶滅の危機に瀕したときも、オーストラリア大陸のブドウは成長を続け、今でも世界で最も古いいくつかのブドウの品種が生きています。

このような伝統と恵まれた自然に加え、オーストラリアにはワイン醸造方法についての規制がなかったので、品種改良やブレンド技術が進み、「毎年がヴィンテージ」と言われるように、高品質で安定したワインの生産が行われるようになりました。世界５位（2022年度）のワイン輸出国オーストラリアのワイン産業は、このような基礎の上に成り立っているのです。

Tasty Globe では、西オーストラリア州マーガレットリバーの土壌にこだわったワイナリーやヴィクトリア州のスパークリングワイン専門のワイナリー、またタスマニアや西オーストラリア州の極上のオールドヴィンテージワインなどを取り揃えております。ぜひお試し下さい。

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ワインの歴史は、それほど古くないオーストラリアですが、その中でも10年以上の年を経たオールドヴィンテージワインがあります。驚くほど深い果実味と思わず頷いてしまう芳醇さは、飲む人を虜にします。ぜひお試しください。