Tasty Globe 世界の食文化を、あなたの食卓に | ||||||||
フリーマークアビー |
||||||||
力強く、それでいてエレガントでバランスがとれており、味わいはブルーベリー、ブラックカーラント、ミントに似て、チェリーベリーのフレッシュさがタンニンを包んでいます。 最初から最後まで深い香りが続き、ココアの風味を伴う落ち着いた果実味が長く後を引きます。 赤ワイン(フルボディ)/ アメリカ・カリフォルニア・ナパバレー産 / Cabernet Sauvignon 75.8%, Merlot 16.2%, Malbec 4%, Petit Verdot 3%, Cabernet Franc 1% |
||||||||
|
||||||||
※お酒は20歳になってから:20歳未満の方への酒類の販売は固くお断りいたします。 | ||||||||
フリーマークアビーの歴史は1886年に始まります。ジョセフィーヌ・マーリン・ティクソンはカリフォルニアでワイナリーを創設した最初の女性でした。彼女はデンマーク移民の夫ジョン・ティクソンの病気療養のため、1881年にナパバレーのセントヘレナに移り住み、念願のワイン作りを始めました。ジョンは夢の途中で先立ってしまいましたが、後に残ったジョセフィーヌは、1886年にティクソン・セラーズというワイナリーを完成させたのです。後にこの地区はティクソン・ヒルと言われるようになりました。 その後、ティクソン・セラーズはジョセフィーヌからワインメーカーのニルス・ラーセンへ、さらにはジョセフィーヌの友人でイタリア移民のアントニオ・フォルニへと引き継がれました。フォルニはティクソン・セラーズを自分の出身地にちなんでロンバルディア・セラーズと改名し、さらに大きく発展させ、セントヘレナの市長にまで選ばれましたが、1919年の禁酒法で操業停止に追い込まれました。 そして、このワイナリーを復活させたのは、南カリフォルニアの3人のビジネスマン、チャールズ・フリーマン、マーカンド・フォスター、アルバート(アビー)・エイハーンで、1939年のことでした。フリーマークアビーという名前は、この3人の名前に由来します。以後今日までオーナーは何代か替わりましたが、130年の伝統とナパバレーの優れた気候が相俟って、上品で良質のワインを作り続けています。1976年「パリスの審判」に出展された12のアメリカのワイナリーのうちの1つであり、赤白ともに出展することのできた唯一のワイナリーです。 |
||||||||
<< >> | ||||||||
TastyGlobe有限会社安塚屋 Copyright (C) 2021 Yasuzukaya Corporation Ltd. All Rights Reserved. |