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フリーマークアビー
シャルドネ・ナパバレー


色は藁のような淡黄色。香りはフローラルで、焼きリンゴか熟したバナナ、またレモンオイルの風味も漂います。

味はリンゴ、バタースコッチに似て、かすかにオークやスパイスも感じられます。 クリーミーな舌触りで、果実味のあるフィニッシュです。

白ワイン(辛口)/ アメリカ・カリフォルニア・ナパバレー産 / シャルドネ 100%


商品番号 B0808
容 量 750ml
価 格
(税込)
8,580円
購 入

※お酒は20歳になってから:20歳未満の方への酒類の販売は固くお断りいたします。

フリーマークアビーの歴史は1886年に始まります。ジョセフィーヌ・マーリン・ティクソンはカリフォルニアでワイナリーを創設した最初の女性でした。彼女はデンマーク移民の夫ジョン・ティクソンの病気療養のため、1881年にナパバレーのセントヘレナに移り住み、念願のワイン作りを始めました。ジョンは夢の途中で先立ってしまいましたが、後に残ったジョセフィーヌは、1886年にティクソン・セラーズというワイナリーを完成させたのです。後にこの地区はティクソン・ヒルと言われるようになりました。

その後、ティクソン・セラーズはジョセフィーヌからワインメーカーのニルス・ラーセンへ、さらにはジョセフィーヌの友人でイタリア移民のアントニオ・フォルニへと引き継がれました。フォルニはティクソン・セラーズを自分の出身地にちなんでロンバルディア・セラーズと改名し、さらに大きく発展させ、セントヘレナの市長にまで選ばれましたが、1919年の禁酒法で操業停止に追い込まれました。

そして、このワイナリーを復活させたのは、南カリフォルニアの3人のビジネスマン、チャールズ・フリーマン、マーカンド・フォスター、アルバート(アビー)・エイハーンで、1939年のことでした。フリーマークアビーという名前は、この3人の名前に由来します。以後今日までオーナーは何代か替わりましたが、130年の伝統とナパバレーの優れた気候が相俟って、上品で良質のワインを作り続けています。1976年「パリスの審判」に出展された12のアメリカのワイナリーのうちの1つであり、赤白ともに出展することのできた唯一のワイナリーです。



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