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フリーマークアビー
メルロー・ナパバレー


非常に濃い不透明なルビー色。ダーク・チェリー、熟したストロベリー、ベイ・リーフ、黒胡椒、アルーグラとセージを感じさせるダーク・フルーツのアロマ。

スパイシーなオークとミルク・チョコレートのニュアンス。ブラック・チェリーに似たフル-ツのようなスムースなエントリー。果実味とボディとタンニンがバランスを保った爽快なフィニッシュ。

リッチなフレーバーを伴ったフルーツの濃厚さが最初のひと口から非常に長いフィニッシュまで続いていく赤ワインです。

赤ワイン(ミディアムボディ)/ アメリカ・カリフォルニア・ナパバレー産 / Merlot 91.5%, Cabernet Sauvignon 5.8%, Petit Verdot 2.7%


商品番号 B0840
容 量 750ml
価 格
(税込)
8,910円
(送料無料)
購 入

※お酒は20歳になってから:20歳未満の方への酒類の販売は固くお断りいたします。

フリーマークアビーの歴史は1886年に始まります。ジョセフィーヌ・マーリン・ティクソンはカリフォルニアでワイナリーを創設した最初の女性でした。彼女はデンマーク移民の夫ジョン・ティクソンの病気療養のため、1881年にナパバレーのセントヘレナに移り住み、念願のワイン作りを始めました。ジョンは夢の途中で先立ってしまいましたが、後に残ったジョセフィーヌは、1886年にティクソン・セラーズというワイナリーを完成させたのです。後にこの地区はティクソン・ヒルと言われるようになりました。

その後、ティクソン・セラーズはジョセフィーヌからワインメーカーのニルス・ラーセンへ、さらにはジョセフィーヌの友人でイタリア移民のアントニオ・フォルニへと引き継がれました。フォルニはティクソン・セラーズを自分の出身地にちなんでロンバルディア・セラーズと改名し、さらに大きく発展させ、セントヘレナの市長にまで選ばれましたが、1919年の禁酒法で操業停止に追い込まれました。

そして、このワイナリーを復活させたのは、南カリフォルニアの3人のビジネスマン、チャールズ・フリーマン、マーカンド・フォスター、アルバート(アビー)・エイハーンで、1939年のことでした。フリーマークアビーという名前は、この3人の名前に由来します。以後今日までオーナーは何代か替わりましたが、130年の伝統とナパバレーの優れた気候が相俟って、上品で良質のワインを作り続けています。1976年「パリスの審判」に出展された12のアメリカのワイナリーのうちの1つであり、赤白ともに出展することのできた唯一のワイナリーです。



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